和を楽しむcinnamonのブログ

60代、茶や書のあるシンプルなくらし

典ちゃんの手づくりマスク

若狭・一滴文庫で陶芸をやっている友人・典ちゃんから、注文したマスクが送られてきた



綿の布に、デザインを彫った型で糊を置き、柿渋で染めて鉄媒染したものだ


色々な柄を作っているが、この女郎蜘蛛は完成度が高い!ひと目で気に入った(付けて歩くのは勇気がいるが…)


典ちゃんは陶芸の方が本業で、二年に一回、銀座で個展を開催している。


福井・大飯町の古い民家を借りて、野菜を育てたりしながら相棒のうさぎと一緒に暮らしている


知り合ってから、はや30年余り、初個展から20年が経つ


個展の度に、何かしら気に入った作品を求めることにしているので、典ちゃんコレクションが出来つつある

この花器も典ちゃんの遊び心が感じられて好きだ。典ちゃんが「うちの子」と呼んでいるうさぎさんが、輪の中にちょこんと乗っている(^_^)

すごく可愛くて何とも和む(^_^.)


それから、うさぎさんの帯留めや

豊かな自然から写し取ったデザインの器や

ぎんなんの形の花器

そして茶箱用の茶道具セット

お茶碗・振出し・茶巾筒


生活の中で親しみ楽しめるものを、魔法のようにつくりだしていく!


辺鄙な村で(失礼!)女子一人(私より10才位年下だから50いくつか?)暮らすこと30年、相棒のうさちゃんはいるものの、心細くないのかな〜と心配だが、典ちゃんは飄々と生きている。


実に見事な生き方だ‼